2022.10.11
なの花ワークスタイル
なの花薬局の産休・育休のリアル 第一弾 昇進か、出産か。 どちらかを諦める必要なんてなかった。
こんにちは!なの花薬局の小山です。
なの花薬局の産休・育休について、社員に語っていただく連載企画。
記念すべき第1回目は、人材開発部の寺山さん。
育休明けの働き方や、本部に異動してからの働き方について、お話しいただきます。
ぜひ、なの花薬局の産休・育休について知る手がかりにしてください!
妊娠がわかり、断ったキャリアアップ。
育休明けに、新しいキャリアアップのお話をいただきました。
ー産休・育休を取得するにあたっての苦労などはありましたか?
寺山:実は、妊娠がわかった直後にキャリアアップの打診もありましたが、その時点では先が見通せずに話を進めることはできませんでした。仕方ないと頭では理解しつつも、残念な気持ちはありました。キャリアアップを目指せなくなるんじゃないかという不安も。当時、薬局長だったこともあり、「このタイミングで抜けてしまうことが申し訳ないな。部下への引き継ぎ、ちゃんとできるかな」と心理的なプレッシャーも感じました。そんな私に、店舗の事務スタッフさんが「自分のことを大事にしてね」と声をかけてくれました。そのおかげで、安心して産休に入ることができました。
ーお休みは取りやすかったですか?
寺山:ありがたいことに、希望していたタイミングでお休みに入れるように調整していただける環境がありました。私の場合は子どもが双子だったこともあり、妊娠期間中も検査などのために休みを柔軟に取る必要があったので助かりましたね。産休・育休は合計で1年半いただきました。女性管理職が多く活躍している今の時代、当社も多くの女性が活躍していますので、より理解を得られやすい環境があるのではないでしょうか。
ー現在のお仕事内容を教えてください。
寺山:育休後、店舗配属を経てから本部に異動になりました。現在は本部の人材開発部に所属していて、社員のキャリアアップのお手伝い、臨床研究のサポートなどをしています。手を挙げれば、まずは耳を傾けてくれる風土。自分がやりたいと思える仕事ができてやりがいを感じています。
ー産休・育休取得にあたって、意識されていたことはありますか?
寺山:産休前も育休後も、中途半端な仕事はせず、きちんと仕事を全うしようとは常に思っていました。産休・育休取得前に打診されたものとは異なりますが、別の形でキャリアアップが叶ったのは、その努力が身を結んだのかもしれません。
計画通りにいかないのが、人生。
それを支えるための、環境があります。
ー育休明けはどのようにお仕事をされていましたか?
寺山:育休明けは、時短で6時間勤務から始めました。配属された店舗は急な休みにも柔軟に対応してくれる働きやすい環境でしたね。
ーその後、本部に異動することになったんですよね。
寺山:そうですね。本部に来ないかと言われたときは本当にびっくりしました。現在は1時間伸ばした7時間勤務をしています。より長い時間働くことになりますが、在宅勤務や土曜日の勤務を活用して調整しています。同じ部署の方も協力的な雰囲気なので、安心して仕事に打ち込むことができています。
ー最後に、産休・育休や育児と仕事の両立を通しての、寺山さんの考えを教えてください。
寺山:妊娠がわかった直後にキャリアアップのお話をいただいたときは、人生は計画通りにはいかないな、とすごく感じました...。ライフイベントもキャリアも、タイミングや運がある。もし計画とずれたとしても、その時々で対応するしかありません。でも、日々努力して準備すればなんとかなる!少なくともなの花薬局は、そういう環境だと感じています。
今は、子どもの日々の成長を見るのが何よりの糧です。産む前は「子どもがいるから頑張れる」とか、ちょっと嘘っぽいなと思っていましたが(笑)。今は、大変なことをどのように乗り越えるか考えながら、仕事も育児も楽しく取り組んでいます!