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2024.09.30

薬剤師の知識

薬剤師には転勤がある?転勤がある就職先や転勤のメリットも

目次

こんにちは!なの花薬局の森本です。

薬剤師として働く際、職場によっては転勤があるケースがあります。
転勤はライフプランに大きく関わるものなので、就職先を選ぶときに「転勤の有無」を重視する方も多いのではないでしょうか。

今回のコラムでは、薬剤師で転勤の可能性がある職場や転勤のメリットについても解説。
薬剤師の転勤について理解を深めて、就職先選びの選択肢を増やしましょう!

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薬剤師は転勤あり?転勤の可能性がある就職先

薬剤師で転勤の可能性がある職場は、全国展開している企業や病院、行政機関などです。
これらの職場の特徴や、転勤が発生する背景などを解説します。

全国展開の保険薬局・ドラッグストア・病院(医療法人)など

全国規模で展開している保険薬局やドラッグストア、病院(医療法人)などは、複数店舗を構えているため、転勤が発生することが一般的です。
一つの店舗である程度の期間勤務したあと、転勤を命じられることが多いです。

転勤の理由は、店舗ごとの人員配置の調整や、管理職として他店舗へ配属、新店舗の開局や既存店舗の閉鎖などがあります。

国立病院、保健所など行政機関

国立病院や保健所、都道府県庁、衛生研究所などの行政機関で働く薬剤師も、転勤があります。

公務員は、民間企業との癒着を防ぎ、業務の公平性を保つために、定期的に転勤が発生するのです。
スキルアップやキャリアアップのための異動も転勤の理由となります。

国家公務員は全国転勤、地方公務員は管轄の行政区内での転勤となります。


薬剤師が転勤のある職場で働くメリット

転勤にマイナスのイメージを持つ人もいるかもしれませんが、転勤にはメリットもありますよ!
転勤のある薬剤師のメリットを以下にまとめました。

収入が高い傾向がある

転勤のある薬剤師は、年収が高い傾向があります。
そもそも転勤があるのは、比較的母体が大きな企業。
全国展開しているような大手企業は基本給が高く設定されていたり、転勤に伴う住宅補助や社宅の提供といった手当が充実していたりすることが多いからです。

必ずとは限りませんが、転勤の有無は大手薬局と中小薬局の違いの一つです。
大手薬局と中小薬局の違いについても、こちらのコラムで確認してみてくださいね。
大手薬局と中小薬局の違いは?それぞれのメリット・デメリットをご紹介

なの花薬局も、生活をサポートする各種手当が充実!
転勤のある勤務コースでは家賃を実質全額補助!
転勤のない勤務コースでも指定エリアで1人暮らしをする薬剤師には家賃サポートを用意しています。
なの花薬局の各種サポートは「福利厚生Benefit Programs」から、ぜひチェックしてくださいね。

スキルアップ・キャリアアップにつながる

異なる地域や職場での経験は、薬剤師としての成長を促進します。
同じ会社・業種でも店舗が違えば、担当業務の幅ややり方、雰囲気などが違うことも多いです。
全国各地の現場でさまざまなケースを経験し、地域ごとのニーズに対応することで、幅広い知識と経験を身につけることができます。

また、企業によっては昇進して役職に就くための条件に転勤が入っているケースもあり、転勤経験がキャリアアップのステップとなっていることもあります。
自分のキャリアビジョンに合った経験を積み重ねることで、将来的により幅広い選択肢が得られるでしょう。

人間関係を広げられる

定期的な転勤は、新しい環境で人間関係を広げるチャンスでもあります。
転勤によって全国に同僚が増えていくのも、大きなメリットでしょう。

また、新しい環境に身を置くことで新鮮な刺激を得られるでしょう。
新しい仲間や上司との出会いは、仕事に対するモチベーションを高め、個人としての成長にもつながります。

さまざまな地域での生活を経験できる

転勤によって、さまざまな地域で生活することは、貴重な経験ともいえます。
新しい土地での生活は、地域の文化や習慣に触れ、新たな価値観や趣味を発見する機会にもなります。
地方の自然環境を楽しんだり、地域特有のイベントに参加することで、日常生活が豊かになるかもしれません。
これらの経験は仕事だけでなく、プライベートでも自己成長の一環となるでしょう。

なの花薬局では、転勤で地元から離れて働いている薬剤師5人にインタビューを行いました!
地域による働き方の違いや、大変さ、楽しさなどを座談会形式で本音トークしてくれています。
「転勤ありで働いている人の実際の声を聞いてみたい」という方はぜひ参考にしてみてください。
勤務地によって、働き方はどう変わる? 全国勤務の若手5人、キレイ事なしのぶっちゃけ座談会(前編)
地域が変わると、生活が変わる。 全国勤務の若手5人、キレイ事なしのぶっちゃけ座談会(後編)


転勤なしで薬剤師として働きたい場合は?

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薬剤師で転勤なしの働き方を望む方もいるでしょう。

地域密着型の薬局やドラッグストア、複数エリアに展開していない病院など、店舗数が少ない企業・医療施設なら転勤の可能性は少ないです。
店舗が1つしかない個人経営の薬局も、転勤の心配はほとんどありません。

近年、在宅医療やかかりつけ薬局などのニーズが高まっている中、転勤がなく、地域に根差したサービスを提供する企業も少なくありません。
こうした企業では、地域住民に密着した医療を提供しながら、安定して同じ地域で働けるため、転勤なしの働き方を望む方にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

求人を探す場合は、「転勤なし」や「エリア職」といった条件で検索するのが有効です。
就職エージェントを活用して、転勤の有無を明確に伝えた上で求人を紹介してもらうことも一つの手段です。
さらに、転勤のある会社に「転勤なし」の条件で就職する場合は、口約束だけではなくその旨を雇用契約書に記載してもらうなどの対策をおすすめします。

なお、全国展開するなの花薬局では、「自宅通勤勤務」「広域勤務(希望エリア内)」「広域勤務(全国対象)」の3つの勤務区分から、自分の希望に合わせた勤務スタイルを選ぶことが可能です。
このように、自分のライフスタイルやキャリアプランに合わせて、働くエリアや転勤の有無を選ぶことができます。
さらに、ライフイベントなどに応じて勤務区分の変更にも柔軟に対応しているため、仕事と家庭を両立させながら、長期的に安心して働くことができるのも大きなメリットです!

自分のキャリアビジョンに合った選択肢を見つけて、充実したキャリアを築くことができます。


薬剤師の転勤はメリットもたくさん!ライフプランに合わせて選択を

全国展開している保険薬局や病院、行政機関などで働く薬剤師は、人員配置やキャリアアップのための転勤の可能性があります。

転勤はライフプランに影響を与える可能性がありますが、デメリットばかりではありません。
転勤によって収入が高くなるケースや、スキルアップ、キャリアアップの機会が増えるといったメリットもあります。

また、転勤先で新しい人間関係を築けることや、多様な地域で生活する機会を得られることも魅力でしょう。

一方で、転勤を望まない場合は、店舗数が少ない地域密着型の薬局やドラッグストア、病院などの就職を検討しましょう。
「転勤なし」の条件で探すと見つけやすいです。

なの花薬局は全国に店舗を展開していますが、転勤あり・なしを希望に合わせて選べるので、ライフスタイルも大切にしながら働くことができます。

なの花薬局では、薬剤師の就活に役立つ情報を随時発信しています。
薬剤師を目指す方や薬剤師の働き方について疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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