2024.05.01
健康コラム
5月健康コラム:簡単時短調理のコツ!
市販のお弁当やお惣菜はよく利用しますか?お店で買うと作らずに済むので簡単ですが、お家で作ることで、塩分・添加物・コストを抑えることもできます。しかし、仕事が忙しく作っている時間がない...。洗い物が面倒くさくて作る気にならない...。など、調理が難しい場合もありますよね。今回は忙しくても続けられる簡単時短調理のコツを紹介します。
★調理機器で時短
・炊飯器:蒸す、炊く、焼くなどいろいろな調理が出来ます。
※機種によって適さない場合があります
・調理バサミ:包丁、まな板なしで洗い物を少なく出来ます。
・ポリ袋:器具も不要で手も汚さずに食材を混ぜたり、湯煎やそのまま電子レンジで加熱したりすることが出来ます。
※ポリ袋は「耐熱性」「保存用」など使い分けましょう。
・電子レンジ:火を使わずに短時間で加熱でき、栄養素が失われにくいです。野菜の下茹で、肉や魚の調理にも使えます。
★冷凍で時短
休日に下ごしらえを行い小分けに冷凍しておくことで、時短になります。
ラップや密閉容器を活用し2週間を目途に使い切りましょう。
・冷凍のポイント(肉・魚):下味をつけてから冷凍をすると、味が浸みこみ調理時間も短縮になります。
・冷凍のポイント(野菜・きのこ類):使いやすい大きさに切ってから冷凍すると、便利です。特にきのこ類は冷凍することでうまみ成分が増えます。
※常温解凍は避けましょう
★和え物で時短
火を使わない食材や、調味料を和えるだけで簡単に1品が出来ます。
例:キャベツの塩昆布のごま油和え、トマトとしらすの酢こしょう和えなど
手軽にパパっと作りたいという方向けのおすすめ時短レシピです。
★さば味噌煮丼
缶詰で手軽に食べられます♪さば缶をツナ缶に変更し、お好みでマヨネーズ・のり・めんつゆを加えても
おいしいです。また、さば缶をやきとり缶に変更し、ごま(白)・七味唐辛子・卵黄を加えてもおすすめです。
★小松菜とツナのマヨネーズ和え
電子レンジを使用することで失敗が少なく、コンロ周りを汚すこともありません。しょうゆを塩こしょう・
粉チーズに置き換えると、洋風の味付けに変化します♪また、レモン汁を加えてもおいしいです。
このようにカット野菜や缶詰などの加工品、ピーマンやまいたけ、小松菜などの下処理が不要な食材や
火の通りやすい食材を選ぶと時間の短縮につながり、簡単な料理でも食事のバランスを整えることが
できます。また、カロリー・塩分も抑えることができます。なの花薬局の管理栄養士が考えたレシピは
クックパッドやHPから見ることができます。日々の献立作りにお役立てください。
もっと詳しく知りたい!という方は、是非お近くのなの花薬局でご相談ください。
株式会社なの花東日本 杉本菜奈(管理栄養士)
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