2021.08.02
健康コラム
各地の健康課題を解決するためのヒント(vol.7 神奈川)
神奈川県では、「牛乳・乳製品の一日あたりの摂取量」と「豆類の一日あたりの摂取量」の不足傾向が続いています。
牛乳・乳製品には骨を丈夫にする為にも必要なカルシウムと、良質なたんぱく質が含まれています。
豆類は、たんぱく質や食物繊維が多く含まれ、大豆にはダイズイソフラボンも豊富です。
今回は、これらを食事でとりやすい方法をご紹介いたします。
牛乳・乳製品というと、牛乳やヨーグルト・チーズなどのイメージが湧きやすいかと思います。そのまま食べることもあるかと思いますが、スープや調味料に加えると手軽にとりやすいです。
例えば、ヨーグルトは水気を切ってマヨネーズ代わりに使用するとエネルギーも抑えられるので脂質が気になる方やダイエットをしたい方にもオススメです◎
豆類の大豆でイメージする食材と言えば、豆腐や豆乳、納豆があるかと思います。1品で食べられるので、手軽に小鉢として食べやすいものが多いです。
大豆の水煮を使用しスープやハンバーグのタネに加えたり、サラダに和えるなど普段の料理の食材の1つとして扱ってみるのもオススメです◎
「かながわの名産100選」のひとつに「大山のとうふ」があります。
大山のとうふは、大山のおいしい水、厳選した素材の大豆、にがりを使っていて、大豆のおいしさを感じられ、そのまま食べてもとても美味しいです!
下記のサイトで豆腐を使用したレシピもご紹介していますので、ご覧ください。
かぼちゃポタージュ
ヨーグルトソースのポテ豆サラダ
彩り野菜のあんかけ豆腐
参考:神奈川健康プラン21最終評価、神奈川県民健康・栄養調査、神奈川県ホームページ「かながわの名産100選」
株式会社なの花東日本 入澤彩乃(栄養士)
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